快晴の仙ノ倉山

仙ノ倉山は谷川連峰の最高峰で、東に万太郎山(1954m)、西に平標山を控え、平標山との間は、谷川連峰でも唯一の美しい高原 群馬県利根郡みなかみ町と新潟県南魚沼郡湯沢町にまたがる山。標高2,026mで二等三角点が置かれている。

05:28吾策新道登山口手前駐車場→10:24平標山→11:21仙ノ倉山→14:24万太郎山→16:52駐車場 総行動時間11時間24分 (CT 14時間50分) 距離およそ24.4㌔

04:38 5時に登り始めたかったが出遅れたので関越トンネル通過 深夜の関越トンネルは通行量が少なかった

05:28 予定より30分遅れで万太郎山 吾策新道登山口手前駐車場よりスタート 早朝の万太郎山は雲に覆われています

05:45 541号線 毛渡橋を渡って左折 高速道下に自転車デポ 出遅れた30分程は自転車にて取り戻し順調なスタート

05:48 上越線をくぐって通過

05:51 平標新道へ
平標新道は地図には「登山者少ないハードなコース」と書かれています 鎖場も岩場も危険箇所もありません なぜハードなコースなのか自分の足で確かめてみます

06:17 林道ゲート 手前に10台程の駐車場があります 登山者少ないと言われている割には4台程駐車されていました

06:37 平標新道入口
登山口では一名の方がちょうど登って行く所でした
登山口を覗き込むと草に覆われて濡れているので ヤッケのズボンとスパッツ装着 濡れ対策してから登ります
数台車が止まっていたのは渓流釣りや渓流登りの方が多いようです 平標山まで見かけた方は先程の方一名です

06:54 濡れた草藪の登山道がしばらく続きます 登山道が分かりにくい 足元が見えない 石の苔で滑る 等々 登山者が少ないのが分かります

07:01 対岸の赤テープを確認してから渡渉


登山道にて

07:34 最後の渡渉点 トラロープが有るだけでも安心

07:37 仙ノ倉谷
道標を兼ねた遭難碑(昭和36年)には平標山→3時間 現在の高原地図では3時間50分になってます。昔の人の方が健脚だったのでしょうか

09:00 矢場の頭にでると展望が開けて快晴の仙ノ倉山が現れます

09:09 西ゼンの沢 すぐ上が稜線なのにどこから流れ込んでくるのか枯れることなく沢水が流れています

09:19 9月に入っても咲いている花 何なのでしょうか?

09:09 西ゼンの沢と仙ノ倉山への稜線

09:59 池塘に生えているのはミヤマホタルイでいいのかな?

スマホではピンぼけです

10:08 池塘沿いの木道を平標山へ

10:10 快晴の谷川連峰

10:24 平標山頂 中央に苗場山 北アルプスは雲がかかっているみたいです

山頂では十数名の方が休憩中

10:26 仙ノ倉山への稜線を下りたところで

平標山頂を過ぎると登山道は整備されているので、濡れたスパッツとヤッケ下を脱いでちょっと休憩

10:47 お花畑の稜線を仙ノ倉山へ

10:50 お花畑は時期外れの為リンドウくらいしか咲いていません

10:55 振り返って形の良い平標山

11:08 眼下に苗場スキー場
昔スキー場で滑っている頃は大きなスキー場だと思っていましたが全体を見渡すとそれ程でもない感じです

11:10 赤城山は雲がかかってます

11:14 仙ノ倉山は快晴

11:19 山頂直下の階段を空に向かって登る感じです


11:21 仙ノ倉山頂

山頂山座同定板

山座同定板を見ながら 赤城山

同じく榛名山

苗場山 360°の大展望が広がってます
苗場スキー場の山頂は筍山 苗場山とは離れています

山頂にて谷川連峰を見ながら 一枚撮っていただきます

名文句Tシャツ 承諾無しで撮らさせていただきます 後ろ姿だから大丈夫でしょう…

11:47 万太郎山で休憩と思って仙ノ倉山は写真を撮ってすぐに下山 頂上直下にて三脚立てて凄いレンズのカメラで写真を撮っている方がいたので ちょっとお話をお伺いします
風景と動植物を撮っているそうです 仙ノ倉を過ぎると登山者が少ないので静かな撮影が出来るんですよね との事でした
お隣さんに山に出かけると言ったら じゃあ山で食べな!と重たいキュウリを持たされたので食べませんか? ちょっと辛めの特製味噌を付けて美味しくいただきます 20分程お話をさせていただきました
静かに撮っていたところお邪魔しました

11:50 スマホではこんなもんですね… でもスマホで見る程度なので十分です 自己満足してます
万太郎山に雲がでてきました

11:52 どこにでもあるトリカブト
トリカブトと聞いて思い出すのがトリカブト保険金殺人事件 山野草園で大量に購入と載っていたけど同じ種類なのでしょうか?

11:59 エビス大黒避難小屋 こういう所に泊まれれば朝夕の素晴らしい景色が堪能できるのでしょう まだ泊まる勇気がありません

12:01 振り返って仙ノ倉山

12:24 エビス大黒ノ頭

山頂からの仙ノ倉山

湯沢

12:37 最終目的地 万太郎山へ

13:04 振り返ると仙ノ倉山にも雲がかかってきました

13:09 毛渡乗越 最低鞍部(1568㍍)



14:24 三度目の万太郎山は快晴です

谷川岳も近くなりました

谷川岳を見ながら今日もセブンイレブンのおにぎりで休憩

14:38 腹ごしらえが済んで湯沢の町方面へ吾策新道を下山 駐車場まで一気に下ります

14:49 今日の吾策新道は草刈りおよび笹狩りが実施済みなので快適に下山できます
前回の吾策新道は草と笹に悩まされた記憶があります
2016.07.30 万太郎山から西黒尾根下山 ←ポチッと

14:58 谷川連峰

14:58 吾策新道の尾根


吾策新道にて

15:50 そろそろ最後の展望です 茂倉岳

16:13 滑りやすい登山道ではトラロープが助かります

16:46 吾策新道入口で林道に出ます

16:52 駐車場着 後はデポした自転車回収して終了です

16:52 素朴な入浴施設 猿ヶ京温泉 「いこいの湯」

今日は何を聞いても おーおーしか言わない番台のおじさんは不在でした おじさんの代わりに入浴券入れ箱が置いてあります
内湯ひとつですが料金300円は魅力です

19:26 天下の国道17号線 沼田バイパスを通行止めにして沼田市の花火大会実施中です

291号線に迂回です 渋滞することなくスムーズに通過できて花火も少しだけ見れたのでラッキーでした
2017年09月09日 (土) 秋晴れの一日 登山開始気温16℃