古代蓮(行田蓮)

花弁の数が少ない原始的な形態を持つ行田蓮は、約1400~3000年前の蓮であると言われています。
古代蓮の里にほど近い公共施設の建設工事の際、出土した種子が自然発芽(1973年)したものです。
蓮の開花時期は6月下旬から8月上旬、蓮の花は、早朝からゆっくり開きはじめて、午前8時頃いっぱいに開き、昼頃には閉じてしまいます。


開花一日目
開花初日は午前6時頃から花弁が開きはじめ、3~4㌢ほど開いたのち午前8時ごろには閉じはじめつぼみの状態に戻ります。


開花二日目
早朝より咲きはじめ、午前7時~9時頃には満開になります、花は最も美しい時を迎え優しい香りが漂います。そしてまたつぼみの状態に戻ります。


開花三日目
二日目と同じ経過をたどり、最大に開きます、受粉しためしべは黒っぽく変化し、花の色が光退色します。昼頃には閉じ始めますが閉じかけたまま夜を迎えます。


開花四日目
午前7時頃には完全に開きます。早いものでは午前8時頃から散り始め昼には全ての花弁が散っています。



まだつぼみが沢山あります、これからが見頃を迎えます



只今の時刻6時28分 開花途中?



この辺で古代蓮は終わりにして
(帰って気がついた事ですが行田蓮と甲斐姫が同じ蓮池にあり写真が混合しているかも?)
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園内には古代蓮(行田蓮)をはじめとする、甲斐姫、ミセス・スローカム、酔妃蓮、………42種類12万株の花蓮が植えられています。
早起きは苦手です。でも今年は気合を入れて売店も食堂も古代蓮会館もまだ営業していない午前6時10分に訪れてみました。早朝にもかかわらず、三脚を使ったカメラマンの方がたくさんいます。みなさま早起きなんですね。 これから帰って一眠りしようっと
2014年06月27日 (金)曇り
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