
白馬岳(しろうまだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)北部の後立山連峰にある標高2,932 mの山。長野県と富山県とにまたがり、中部山岳国立公園内にある。

04:51猿倉駐車場→10:23白馬岳山頂→14:05猿倉駐車場 歩行時間9時間14分 歩行距離12.8㌔

04:51 猿倉駐車場よりスタート GWより冬期通行止が解除され猿倉荘まで入れるようになった 道路と駐車場には積雪は無いが周辺には雪が残る

04:54 猿倉荘前 バス停

04:55 猿倉荘前より積雪 登山道入口の道標は見つからなかった 登山届けポスト有り まだ雪は締まっているので踏み抜きは無さそうだアイゼン着けてスタート

05:02 林道に出る 猿倉荘への分岐 道標は埋もれて読めない これが最初で最後の道標だった

05:07 木々の奥の山に朝日があたる トレースはあちこちに沢山ある 下山者のショートカットしたトレースだろう

05:18 朝日のあたる白馬岳かと思ったら小蓮華山みたいだ

05:22 白馬岳が視界に入ってきた 30分早ければモルゲンロートが見れたのだろうか?

05:48 沢の中には雪崩の跡がある

05:55 この辺が白馬尻だろうか?ようこそ大雪渓の大岩が雪に埋もれ見あたらない

06:01 雪崩の跡 これがデブリというものだろう

06:04 1㍍〜2㍍の大きな雪の塊がゴロゴロしている こんなのが転がってきたらどうしたらいいだろうか?そんな事を考えながら登って行く

06:32 大玉に遭遇したくないので雪崩の跡は避けて斜面を登って行く

06:58 いつの間にか大雪渓に入ったみたいだ

07:44 葱平付近だろうか?風が強く 稜線からの吹き下ろす風が雪を巻き上げ飛んでくる トレースは消され新雪のようになる 葱平全然平じゃ無いぞ

07:51 3人でロープを繋ぎ下山中

08:57 小雪渓だろう?風が強い 傾斜もいっそうきつくなった 時々四つん這いになりながら直登 西黒尾根を思いだす直登り

09:22 やっと見えてきた白馬岳頂上宿舎 まだ営業はしていない

09:37 稜線に近づくと見えてきた白馬山荘 稜線に出るとよりいっそう強くなる風 飛ばされそうだ

09:55 営業中の白馬山荘

09:58 小屋裏はまだ埋もれている 小屋で風を避け防寒対策 リュックの温度計は0℃だが 今までに体感した-10℃より寒い 指先が痺れて思うように準備できない

10:05 さて最後のひと登り いざ山頂へ

10:23 白馬岳山頂

山座同定版 と北アルプスの山並 悠長に山座同定している暇はない とにかく寒い 写真を撮ってさっさと下山したい とてもじゃないけど⛄は作れない

白馬鑓ヶ岳 すぐそこまで雲が押し寄せている

反対側の小蓮華山は多少雲が少ない

景色堪能もそこそこに下山しようとしたら 一枚撮ってくれと頼まれる うわ!スマホだ!手袋取りたくないっと思いながら 早々に済ませましょうと言ってお互いを撮りあう

10:32 白馬三山の杓子岳と鑓ヶ岳 青空も少しあるが風が強い そして寒い こういうのを天気が良い と言うのか悪いと言うのか判断がつかない

白馬山荘越しの北アルプスの山並が見えない

10:36 長野県側の白馬山荘は半分埋もれている

10:36 富山県側の山荘へと思ったがアイゼンを外すのが面倒くさいのでパス 頂上宿舎辺りに行けば風が凌げるはずだ

10:36 北アルプスの絶景が見れないまま 下山開始

10:46 ボードを担いで登る青年 ボードが風の抵抗を受け進みづらそうだ スマホを向けると止まってくれた ブログ掲載許可を聞くと コクっと頭を下げた 話をしてないので 風が強くて止まったのかスマホを向けられたので止まったのかは不明

11:07 頂上宿舎前の大きな岩で風を避けて 初めての休憩 カフェオレで温まる 身体も心にも余裕が出て山頂で作れなかった雪だるま作成

11:09 休憩後待ち受けるのは 最大の難所小雪渓の下り 雪が緩み始め踏み出した一歩が崩れ落ちると10㍍くらいは簡単に滑り降りる 残されたストックを取りに戻るのが大変 こんな時はピッケルが必要なのだろう 小雪渓を抜けるまでは気が抜けない 緊張の連続

11:48 ここは 小雪渓から大雪渓に入るところぐらいだと思う

11:48 ピッケルを使って黙々と登る人

11:48 点々と登る人が見えている

12:04 大雪渓に入ると風が弱く陽射しが強くなり暑くなる

12:25 とうとう北アルプス白馬大雪渓で 尻ぞりデビューした 一歩一歩慎重に降りていると脇を軽快に滑り降りる若者を見て ジジイも挑戦 適度の斜度 適度の雪質 いい感じに滑れて自己満足 小雪渓の傾斜では制御不能になりかねない 尻ぞり初心者には大雪渓がちょうど良かった(尻ぞりを終えて一言 尻が冷たい❗)今度尻ぞりを買おう

12:38 前を行くのは尻ぞり四人組 傾斜が緩くなり歩行になる

12:38 スキーヤーは軽快に滑り降りる ロープで支えられながら降りる人 ボードの人 スキーの人 尻ぞりの人 歩く人 人様々だ

13:11 白馬尻

13:20 白馬岳見ながら白馬尻でひと休憩 無風気温12℃ 半袖になる

13:30 白馬尻からも踏み抜きはない アイゼンのままグサグサの腐り雪を踏みしめていく

14:03 駐車場まで雪だった 車に着いてからアイゼンを外す

14:05 駐車場からの白馬岳

14:51 白馬八方温泉 GW中何処に行っても混んでいそうだ 一番人気の「おびなたの湯」は駐車場が大きくなって入りやすくなったが温泉が大きくなった訳ではない 混んでいるだろう「八方の湯」は駐車場が大きいので混んでいた そして1番空いていそうな「みみずくの湯」にした 八方温泉は水素イオン濃度が11.5 他ではあまり聞いたことがない 名湯に浸かり210㌔のロングドライブに備える 10程ある洗い場はいっぱいだったがすぐに空いた

桜咲く露天風呂から見えた白馬三山 何処に「代掻き馬」が現れるのかは知らない
2019年05月03日 (木) 晴れ だと思う
本格的な冬山装備は持っていないので-10℃位が限界だと思っていた 40年前のスキーウェアと手袋で凌いできたが今日は体験したことがない強風に苦しめられた
稜線はガチガチのアイスバーンで強風 下山は緩んできた雪に苦戦 ワカンを使う程の踏み抜きがなかった事が救い
ハーフを走らなくなったので足の疲れが早くなった気がする それとも歳のせいか? 地図をパッと見8時間で予定したが9時間を越えてしまった 夏道を計算するとCT10時間15分なので こんなものかと自己満足 明日から走り込みしようと決意