登り納めは両神山 尾ノ内沢道

地元の氏子による山開きが今でも続く、宗教登山の難コース

07:34尾ノ内自然ふれあい館駐車場→12:25両神山→16:43尾ノ内自然ふれあい館駐車場 歩行時間9時間09分 歩行距離10.1㌔

07:34 尾ノ内自然ふれあい館の駐車場よりスタート
谷奥に目指す八丁尾根の稜線が見える 稜線まで直線距離にして3㌔くらいかなぁ? 予定は両神山山頂まで登り5時間20分下り3時間40分 ランチタイムは登り時間の余った時間 そんな感じの予定
時期が早いのか時間が早いのか 氷柱見学者も登山者いない 昨年末日向大谷の駐車場はほぼ満車だった それほど尾ノ内沢道は人気が無いのか?

07:41 沢水が かけられ氷柱作成中

07:42 吊り橋の温度計は-10℃ 風が無いので体感温度は-5℃くらい

まずは吊り橋を渡って油滝へ

07:43 見頃は1月からだが見事な氷柱が出来上がっている

08:04 山の神

山の神 祠 にて 安全祈願

08:08 沢を何度か渡渉するが登山道は落葉に埋もれ不明瞭 赤テープを頼りに登って行く っていうか赤テープがなければ絶対進めない

09:21 油滝

滝壺まで行く 水量が少ないので名前の通り油が流れている様だ 一枚岩の滝壺には綺麗な水が溜まっている

10:00 八日見山道と書かれた 比較的新しい道標 八日見山とは両神山の別称らしい 「ようかみやま」「りょうかみやま」似てないこともないか
油滝を過ぎると地獄穴が有ったが わざわざ地獄に入ることもないかと思い入らなかった

10:46 積雪は5㌢程度だが 道が不明瞭 本にはヒンマワシ付近で道不詳と書かれているが どこがヒンマワシなのか不明 ヒンマワされている感じ とにかく赤テープだけが頼り 軽アイゼンを車の中に置いてきた事を後悔 雪と落葉で悪戦苦闘

10:46 地図にはハリガネ クサリ と書かれているがハリガネで出来たクサリかな?と思ったが 何の事はない ハリガネだ

11:08 錆びて凍ったクサリを握りしめて急登中

11:13 龍頭神社奥社 八丁尾根稜線に無事登りきれた 一般的な登山道では無い事を実感する この急登を下山しなくてはならないかと思うと少し不安が残る 自転車を八丁峠に置いて自転車で下る事も考えたが寒空自転車では耐えられないと思い諦めた ここを下山するしかない
帰ってから調べたら八丁尾根を下りて周回コースの方が多い事が分かった 分県登山ガイドでも周回コースを紹介していた 良く読んでおくべきだった

11:44 八丁尾根でナイフエッジを通って東岳着

東岳の展望は良好

だが西側から雪雲が押し寄せている

11:48 今年の登り納め 予定通り 山頂へ

11:52 稜線にて 陽が当たらないと寒い ペットボトルがシャーベット状で出てこない -5℃くらいかな

12:25 登り納めの山頂着

両神山 山頂標柱 山頂にて初めて人に会う 八丁峠からなら登る人がいるかなと思ったがトレースはなかった 皆さん日向大谷からだった

12:43 ランチタイムで20分程休憩していたが 雪雲が押し寄せて視界が悪くなるばかりだ

12:45 八丁峠コースで さっさと下山開始

13:20 赤岩尾根に雲がかかり始め幻想的な風景だ

14:00 尾ノ内沢道を登るとき良く見えていた二子山にも雲が出てきた

16:36 氷柱会場の吊り橋に到着

大きな温度計は-5℃ 小さな温度計は0℃ どっちが正しいのだろう? 感覚的には小さな温度計0℃が正しそう となると朝の出発時は-10℃ではなく-5℃だったのだろうか

16:43無事 尾ノ内自然ふれあい館駐車場着 あと20分遅かったらヘッデンが必要になっただろう ギリギリの帰着だ

前日に立てた計画 おおざっぱだが ほぼ予定通りに行動できた

17:53 さっさと後片付けして 秩父温泉 満願の湯に入浴 年末の温泉は 大変混んでいた
2018年12月29日 (土) ほぼ晴れ のち曇り 時々雪が舞っていた
今年の登り納めも無事終了 久し振りに上半身の筋肉痛が残る山登りだった。
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