編笠山~権現岳

編笠山からの権現岳
権現岳(ごんげんだけ)は、八ヶ岳連峰の南部に位置する山。八ヶ岳中信高原国定公園に属する。
標高 2,715 m 。江戸時代末期までは長野県富士見地域では「薬師ヶ嶽」とも呼ばれた。
北側の赤岳との間は、キレットとなっていて一気に落ち込んでいる。権現岳から南の八ヶ岳連峰には、自身より高い山はないため、山頂からは赤石山脈(南アルプス)を見渡すことができる。Wikipediaより

06:28観音平駐車場→08:52編笠山→11:01権現岳→11:57三ツ頭→14:46観音平駐車場 総行動時間8時間18分 歩行距離15.5㌔
ひさびさの土曜日出勤が急遽休みになり何処に行こうか検討、台風16号は温帯低気圧なって台風の心配は無いが大気が不安定の為関東地方はぐずつき模様、関東甲信越で一番天気が良さそうなのは山梨県の北部、午前中晴れ予報なので八ヶ岳に決定 八ヶ岳では初めての権現岳に登ってみる事にしました。

06:28 観音平駐車場出発
小海線と平行に走る国道141号を走行中八ヶ岳はずっと雲の中、不安を抱えながら観音平口ゲートへ
でもゲートを過ぎると時々朝日に染まった権現岳が見えるので気分が高まります。
駐車場に着くと30台弱の車、ほとんどの方が出発済みです

06:31 観音歩道に入って 観音歩道展望台に寄ってから行きます

06:32 矢の堂跡地

06:48 霧が立ちこめた登山道?遊歩道?を登って行きます

06:52 観音歩道展望台 見事に雲で何も見えません

06:53 最初の目的地 編笠山へ

07:13 ここは雲海

07:13 でも雲の中

07:23 登山道らしくなってきて

07:47 押手川
登山者が水を求めて手で苔を押し探したところコンコンと清浄冷水が湧き出たことから押手川と言われたそうです

08:33 梯子を登ったりして

08:35 ゴツゴツの登山道を登りきると

08:53 編笠山 山頂
左から阿弥陀岳、中岳、赤岳、権現岳 予想以上の好天気

08:54 雲海の上に南アルプス

08:56 残念ながら北アルプスと中央アルプスは雲の下

最終目的地 権現岳

09:03 一度青年小屋まで下がります

09:10 下山中雲が押し寄せてきます

09:14 中央奥に光っているのがヒカリゴケ

09:17 青年小屋と権現岳

09:20 ゴツゴツの岩場を下って青年小屋へ

09:27 青年小屋着

09:28 遠い飲み屋の赤提灯が有名です

遠い飲み屋のメニュー

09:40 小休止してから今日の目的地 権現岳へ

10:05 のろし場より見えるのは権現岳と思いきやギボシでした

10:08 まずはギボシを乗り越えて

10:15 振り返って雲海と編笠山と黄葉

10:27 ようやく権現岳山頂が見えてきます

10:35 何度か鎖場を通過して

10:45 ギボシ通過

10:47 権現小屋

権現メニュー表 ラーメン500円 安!

10:50 権現山頂→3分
どんどん視界不良になって行きます

10:55 阿弥陀岳が半分、赤岳山頂が雲の間から見えると周りから赤岳…赤岳と声があがってきます

10:57 振り返って権現小屋とギボシ

11:01 権現岳山頂 標識の後ろにある棒のような物は刀剣でした 離れた所から見たときあの突起物は何ですか?と聞いたら 刀剣が刺してありますよ
標識の前の岩は浮き石ですので登る時気をつけて下さい と教えていただきました

11:04 おそるおそる山頂大岩の上に立つ
前方切れ落ちた絶壁ですがガスの為視界不良です、高度感なし
よく登られている方が晴れていると怖いですよ!っと言ってました

上から角度を変えて見ると権現岳の文字が良く見えます

11:06 山頂標識と大岩

11:10 山頂標識の前でもう一枚お願いしました

11:13 山頂を降りて三ツ頭へ向かうと 桧峰神社

11:21 前の方が鎖場降下中、次の鎖にいくまで待機

11:58 三ツ頭で雲海見ながら久し振りのカップメン
南アルプスは雲海の下で見えません

12:05 赤岳山頂が出たり隠れたり

12:17 木戸口公園分岐

12:33 森林地帯に入ると霧の中に入って行く感じ

12:54 木戸口公園、遊具もベンチも何も無い公園
自然の景観や動植物・地形などを保護するために指定された地域の公園みたいです

13:05 ヘリポート跡地

13:22 草すべりって良く聞くけどここは笹すべり

13:48 延命水 分岐
水は十分有るので延命水には行かず

登山道にて1

登山道にて2

14:00 小雨も止んだので少し遠回りして八ヶ岳神社まで足を延ばす事にしました

14:04 八ヶ岳神社分岐
地図ではこの辺に神社が有るはず

14:05 八ヶ岳神社 有りました
祠がひとつ 予想をはるかに上回る小ささです、お参りしてから帰ります

14:11 通行人が少ない為登山道不明、雨で濡れた笹藪で足元がびっしょり

14:16 高原地図には登山道しか載って無かったため頭の中では次左折すれば観音平
あれ?!と思ったけど標識無視していました

14:21 左折してから5分道迷いに気づいて戻る
山と高原地図、頼もしい味方です
地図を良く見ると登山道で無い小道があります、そこを左折してしまった訳です

14:46 観音平駐車場着 駐車場空きスペースは二割程
笹すべりあたりで小雨に降られた程度で無事戻って来れました

15:52 清里丘の公園 アクアリゾート清里 天女の湯
土曜日で混んでいましたが露天風呂でゆっくり疲れを取ることができました

17:23 「そらに一番近い駅」 野辺山駅
いつも素通りしていたので駅舎見学してみました
日本一標高の高い地点(1345.67㍍)にある駅です
JR最高標高地点は別の所にあるみたいです

17:32 JR鉄道最高地点 標高1375㍍
車で探すこと五分位 いつも通っている国道141号沿いでした。興味無ってこういう事なんですよね、
例えばツクモグサ見たさに10時間山登りする人もいればツクモグサが咲いていても見向きもしない人もいます、ひとって色々ですよね。
2016年09月24日(土) 晴れのち曇りのち小雨、帰りは車でどしゃ降り

カラスウリの実 2016.10.02 撮影
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