鳳凰三山

鳳凰三山 薬師岳山頂より望む白峰三山、右から北岳、間ノ岳、農鳥岳
鳳凰山は山梨県の南アルプス北東部にある3つの山の総称である。鳳凰山とはどの山を指すのか歴史的には諸説あったため、地蔵岳・観音岳・薬師岳の3山の総称として特に鳳凰三山とも呼ばれる。南アルプス国立公園内にあり、日本百名山に選定されている。 ウィキペディアより

04:29青木鉱泉→10:02地蔵岳→12:11観音岳→12:32薬師岳→15:21青木鉱泉 総行動時間10時間52分(コースタイム12時間25分)
5時に登り始めて、15時に下山予定でした、雁坂峠経由の170㌔と言うことは24時には家を出ます。
4時30分には登り始めてますので順調なスタートです

04:29 静まり返った青木鉱泉、駐車場料金は帰ってから支払うことにします
上段宿泊者専用駐車場には車が止まっていないので休業中なのでしょうか?上段手前道路脇の駐車場に10台程駐車されているだけでした

青木鉱泉前の広場を通ってドンドコ沢登山道に入って行きます。
ドンドコ沢登山道変わった名前です

鳳凰山は花の百名山にも選定されていますが日本アルプスのなかでは花の種類が少ないそうです。とりあえず咲いている花は撮って行きたいと思います
あ!!何の花か解りません

ドンドコ沢登山道を登って行くと正面が鳳凰山ですが今は雲の中です、9時以降晴れの予報なので雲が取れるのを期待して登って行きます

小武川第三砂防堰堤

何度かドンドコ沢に注ぎ込む支流を渡って

南精進ヵ滝
花は少ないけど滝巡りが出来るコースです、沢沿いの総ての滝を見て行きたいと思います

05:54 ひとつめ南精進ヵ滝

06:15 次は鳳凰の滝に寄って行きます

06:39 鳳凰の滝 岩岩の河原で目印が無いのでどこまで行けるか分からないけど滝に近づいて行きます
想像力豊かな人には鳳凰に見えるのでしょうか?

06:54 鳳凰の滝から登山道に戻るとどっちに行っても滝です

07:33 次は白糸滝

07:35 ちょっと小さめです

苺のような葉と花

08:07 五色滝 滝壺まで降りれますが水しぶきが冷たいので途中で諦めました、滝は全体が見渡せる所から見るのが一番です

08:38 滝巡りが終わると地蔵岳のオベリスクが見えてきました、まだまだ遠そうです

イワカガミや

スミレもあちこちで咲いてます

08:57 鳳凰小屋 休業中でした、小屋前のベンチで小休止

09:36 森林を抜け ザレた斜面にでると暑いのと登りづらいので思うように先に進めません

09:59 麓から見える特徴的なオベリスク

岩場を登って行くと石の祠もあります

10:19 岩場を半分程登ったところオベリスクに登るのは無理そうなので断念します、裏に回り込んでまでは確認しませんでした

甲斐駒ヶ岳山頂は残念なことに雲の中

次のピーク観音岳に向かいます

10:27 岩場を降りるとお地蔵さんがいっぱい

10:30 地蔵岳の山頂標識とオベリスク
地蔵岳2764Mと表記されているのでここが山頂みたいです、ここからが一番形が良さそうです

もう少し雲が取れてくれれば良いのですが梅雨時なので仕方ありません

10:45 賽の河原上部には子授かり地蔵がたくさん安置されています

10:54 赤抜沢ノ頭

どこからでも目立つオベリスク

甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳は雲の中

10:55 次のピーク観音岳も雲行きが怪しそう

11:07 鳥の鳴き声がするので覗いてみると犯人は緑色のボックスです、定期的に鳥の鳴き声がしていました
それにしても標高2700㍍位なのに森林限界はまだのようですそれだけ南アルプスは穏やかなのでしょうか?

枯れた木に纏わりついて根の部分が表に出ていてなんとも不思議な木です

11:29 鳳凰小屋からの分岐

11:56 地蔵岳後方の甲斐駒ヶ岳はとうとう現れませんでした

12:11 観音岳山頂 2840㍍ 鳳凰三山で最も高いピークになります
湘南からお越しのソロハイカーさんに撮っていただきました

観音岳山頂より北岳を望む
梅雨時の平日ハイカーさんはあまりいません撮ってもらえる時に撮ってもらいます

12:32 最終ピーク薬師岳山頂からの白峰三山

あとは見所の無い中道を四時間弱下山です

13:08 御座石で小休止
15時までに戻れたらと思っていましたが無理のようです

14:49 途中トレランの方に抜かれながら車道にでます、出会った方は写真撮っていただいた方とトレランの方だけでした

15:21 途中ショートカット道がありましたが増水の為通行不可の看板がありましたので素直に正規ルートを下山です、利根川水系は雨不足の為節水制限中です こちらも河の水は多くは無いので大丈夫だろうと思ったけど小心者看板無視してショートカットする勇気はありませんでした
駐車場に着いても駐車券が有りません、今日はお休みのようです、そんな訳で青木鉱泉に入浴出来ませんでした

16:15 帰り道で一番近い日帰り温泉は北杜市にある南アルプス釜無川温泉・むかわの湯でした
サウナや露天風呂と充実した温泉施設です
ゆっくり汗を流した後は清里から佐久に抜けたほうが渋滞が少ないだろうと思い少し遠回りになるけど254経由で帰宅です、ナビは一般道優先で十石峠経由ですが内山峠経由にします、疲れたら高速道にもすぐに乗れるし距離もさほど変わりません むかわの湯からおよそ180㌔ 順調に行けば一般道でも22時には帰れるかも?
行きも帰りも山登りもおおざっぱな計画です
2016年06月17日(金)梅雨の晴れ間 山頂温度17℃
鳳凰山は南アルプスの入門コースとして有名です、特に危険な箇所はありませんが日帰り周回は健脚コースだと思います
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