
夜明け前の静かな谷川岳山頂トマの耳
谷川岳(たにがわだけ)は群馬・新潟の県境にある三国山脈の山である。日本百名山のひとつ。周囲の万太郎山・仙ノ倉山・茂倉岳などを総じて谷川連峰という。wikipediaより
谷川岳主脈縦走コースは谷川山頂から平標山にかけて延びる稜線の山々で素晴らしい展望が楽しめる谷川連峰を満喫出来る健脚縦走コースです。
01:17土合橋駐車場→01:40西黒尾根入口→05:06谷川岳山頂トマの耳→08:22 万太郎山→12:05平標山頂→14:04平標登山口バス停(ここまでの行動時間12時間47分、歩行距離約21㌔。コースタイム13時間40分)バス移動→14:42越後湯沢駅(電車移動)→15:34土合駅→15:44土合橋駐車場 総行動時間14時間27分

01:17 土合橋駐車場出発です、星空は見えますが月は上空に無いので真っ暗です
山登り始めてから最も早い出発になります
最終電車の1本前の電車に乗るには14:06のバスに乗る必要があります、12時間49分以内になんとかたどり着きたいと思います。コースタイムは13時間と40分なので…どうなる事やら
駄目なら最終電車、それも駄目なら宿泊も視野に入れてます

01:31 谷川岳ロープウェイ土合口、谷川の四季の通路の明り窓が見えます

01:34 登山指導センター前で喉を潤してから

01:40 3度目の西黒尾根になります
しばらくは樹林帯の為よけいに真っ暗です

02:11 西黒尾根で一番人気の木です

03:24 2本目の鎖場

03:31ラクダの背を通りすぎて

03:48 西黒尾根ガレ沢の頭を通り又鎖場になります、5本目位の鎖かな?
ペイントマークと鎖を頼りに登って行くと

04:54 いつも最後まで雪渓が残っている所です、これを過ぎるとあと少しで天神尾根と合流です

05:06 夜明け前の静かな谷川岳山頂トマの耳
きっと日中は混雑の山頂になる事でしょう

05:09 山座同定番、上空に雲は有りませんが暗闇の為山は見えません
気温は7~8℃位身体は暖まっています、ご来光を待つか悩みます
まだ先があるので進む事にします

05:12 西黒尾根と天神尾根の合流地点のケルン

05:21 谷川岳肩の小屋前の鐘
これから山頂にご来光を見に行く肩の小屋泊のご婦人2名が今日始めての人になります
山頂でご来光ですか?と聞かれたので
いえ、山頂は行って来ました、14:06のバスに間に合う様平標に向けて主脈縦走です
肩の小屋に泊まったのですか?
いえ、今西黒尾根を登って来ました
驚いていると言うか呆れていると言うか微妙な感じでした

05:23 谷川岳登山と言うと肩の小屋で休憩してから下山開始が普通ですが、主脈縦走となるとスタート位置に立った気分です
小屋前で小休止後万太郎山に向かって高度を下げて行きます

05:26 万太郎山に向かって稜線を進みます

05:42 反対側から見る谷川岳 ポツンと肩の小屋か見えます

05:43 いい感じに先が見えて来ました

05:47 背後からのご来光です、主脈縦走は東から西に延びる稜線になります

05:54完了です、今日も天気よさそうです

06:06 茂倉新道稜線

06:06 何時かは主脈をと思って二年間やっと実現です

06:09 すっかり明るくなったオジカ沢の頭手前の鎖場

06:18 オジカ沢の頭

06:22 オジカ沢の頭避難小屋定員3名

06:26 良い景色です

07:02 大障子の頭避難小屋と大障子の頭

07:17 草紅葉も見頃です

07:17 大障子の頭

07:32 大障子の頭からの平標に続く稜線

07:32 右手には茂倉新道稜線

08:22 万太郎山

08:22 万太郎山頂
主脈縦走の中間地点位です、ここで吾策新道を下山すれば土樽から電車に乗れます

08:40 中休憩後、主脈縦走2度と無いチャンスかも知れません土樽には下りません、平標です、縦走続行です

08:48 万太郎山から仙ノ倉ヘの稜線です

09:02 雲がかかりはじめて来ました

09:02 仙ノ倉ヘの稜線

09:02 下の方では紅葉です

09:04 越路避難小屋
稜線上の避難小屋はみなカマボコ型です、強風に考慮しての構造だと思います

09:14 単独女性ハイカーです、2泊の予定でゆっくり縦走を堪能するそうです、避難小屋に泊まれる勇気立派です、電車で来ているので何処に下山するのも自由ですと考え方もスーパーレディです

09:27 エビス大黒ノ頭

09:58 左手に滝と滝壺らしきものが確認できます

10:26 エビス大黒ノ頭

10:36 仙ノ倉山ヘの稜線を行きます、赤い実がたくさん実っています

10:45 久々の岩々です

10:49 谷川岳~平標山間は幕営禁止の為か避難小屋が充実しています

11:24 仙ノ倉山頂
仙ノ倉山頂まで来ると平標山からの登山者で賑わっています
静かな登山道はここで終わります
気がつくといつの間にか強風です、みなさんフードを被って強風をしのいでいます

11:24 仙ノ倉山が本日の最高峰になります
360度の大展望が広がりますが、曇り空と強風の為早々に下山開始します

11:26 仙ノ倉山から登山道が木道や階段でなだらかなハイキングコースになりました

11:37 奥に苗場山、手前に有るのが平標山かと思ったらまだこの先でした
春から夏にはお花畑になる花の百名山です
シーズンオフで良かったです、お花畑だったらバスに間に合いません、咲いて無くて良かったのです

12:05 平標山頂
ここもたくさんの登山者です、山頂標識だけ撮って下山開始します
バスの時刻まで2時間、コースタイム2時間15分、ビミョーです

12:16 正面に苗場山を見ながら下山していきます

12:45 高度を下げて森林限界以下になると紅葉してます

12:47 見事な赤です
松手山で25分オーバー諦めてバスと電車の待ち時間なにしようか考えながら下山です、最後のチェックポイントの鉄塔まで来ると10分間オーバー…?チャッチャカ下山すればなんとかなるかも?
もう写真撮っている暇ありません、再び希望が湧いてきます

14:00 松手山経由平標山登山口、熊出没注意とりあえず熊出なかったです
あと6分です、ここから車道、舗装路です、もう走るしかありません、とにかく走ります

14:04 残り2分でバス停到着です
登山者2名バス待ちの方が笑顔で迎えてくれます、間に合って良かったですね…
乗り遅れると最終電車3時間後になります
これで温泉もゆっくり入れるし…
山頂でご来光見なくて、お花畑に花が咲いて無くて、雲が出て暑くなくて結果良好でした

14:10 バスに揺られながら40分弱

14:42 越後湯沢駅到着しました。
大きな立派な駅です、新幹線も止まります、構内のお土産屋さんも充実しています(覗いただけです)
改札前でも改札後でも食べれる立ち食い蕎麦屋さんで山菜蕎麦食べながら電車待ちします

14:48 15時07分 水上行きに乗れます
17時54分が最終水上行きです、ご来光待ちしてたらおそらく最終電車です、

15:34 約40分間の電車旅でした
ホームでは鉄オタの方が発車する電車をカシャカシャ撮っています、邪魔しない程度に脇から1枚

15:35 日本一もぐら駅の土合です
??電車を降りた所は地上でした?
そうです上り線のホームは地上なんです
下り線が地下駅で上り線のホームとの高低差は81㍍、下りホームから駅舎に行くには合計486段の階段を上がる必要があるそうです
電車に乗るのは15年ぶり位ですバスも電車も緊張しっぱなし(*_*)です

15:44 土合橋駐車場に予定通り到着です

谷川岳主脈縦走はバスと電車利用の為時間との闘いだったような感じです、谷川岳馬蹄形のほうが時間も距離も長いけどあまり時間を気にする事が無いので精神的に楽です、体力的には主脈のほうが楽です

16:23 本日の日帰り温泉は
温泉センター諏訪ノ湯さんです、内湯ひとつですが入浴料300円なんです、余計なものが無いので早々に入浴を済ませる事が出来時間短縮になります、いつ行っても空いている最近お気に入りの温泉です
あ!シャンプーと石鹸は置いてありません持参です
2015年10月10日 (土) 晴れのち曇り
今回もだらだらと長いブログ最後まで読んで頂きm(__)mありがとうございます。